サブリナ・アフィファー・アウリアさんは2018年に来日し、日本語学校と専門学校を経て名古屋市の特別養護老人ホーム「幸楽荘」で正社員として働いています。今日はそんなサブリナさんに話をお聞きしました。

登山を楽しむインドネシア人のサブリナさん

自己紹介と経歴を教えてください

 サブリナです。インドネシアから来ました。日本には2018年に来日し、4年が経ちました。
 まず2018年に来日し、岡山県にある日本語学校で1年半日本語を学びました。卒業後はさらに2年間名古屋の専門学校に通い、2022年4月から正社員として介護施設で介護の仕事をしています。

どうして日本の介護業界で働こうと思ったのですか?

 

 日本語学校を卒業後、日本で働く経験を積みたいと思い、初めは専門学校でホテル業界で働くスキルについて勉強をしていましたが、自分にはあまり合わないと感じました。そんな中、介護の仕事は高齢者のお手伝いやお世話をしたりすることが人の役に立つ良い仕事だと思い、介護職を選びました。

コロナ禍でも笑顔で働くサブリナさん
コロナ禍でも笑顔で働き続けたサブリナさん

一日の仕事の流れや内容を教えてください

 いま自分が働いている施設には、早番・日勤・遅番・夜勤の4つのシフトがあります。早番は7時から16時までが勤務時間で、食事の準備やお風呂介助、オムツ交換などを主に行っています。日勤は9時から18時まで、遅番は10時15分から19時15分までで、早番の業務と大体の仕事内容は同じです。夜勤は16時15分から翌日の9時45分までで、リーダーとサブリーダーに分かれ、フロアを二人で担当します。リーダーは夜勤帯の状況管理やパソコンでの書類作成を主に行い、サブリーダーは物品の補充やリーダーの補助業務を行います。

サブリナさんと同僚の様子

介護の好きなところと大変なところを教えてください

 業務の合間に利用者さんと会話を楽しむ時間が好きです。レクリエーションの際に散歩で一緒に出かけたりすることもとても楽しく感じます。一方で一緒に働くスタッフが急なお休みなどで不在となる時は、認知症の利用者さんを見守る人手が足りず、大変だと感じます。

利用者さんと接する時に気を付けていることはありますか?

 認知症の利用者さんは次に何をするかが予測できないことが多く、手が出てしまうこと・強い言葉で表現してしまうことなどもあるので、どんな行動にも対応できるように気を付けています。

仕事をする上で、日本とインドネシアとの違いで困ったことはありますか?

 文化の違いは色々ありますが、日本には挨拶の種類がたくさんあり、その使い分けが難しいと感じています。例えば「おはようございます」「こんにちは」「お疲れさまです」など、その時にどの挨拶をするのが適切かの判断がまだまだ難しいです。

今仕事で頑張っていることやこれからがんばりたいことはどんなことですか?

 介護の知識は仕事以外にも活かせると思っているので、今後介護の知識をもっと増やせるようにがんばりたいと思っています。

藤原岳の山頂にいるサブリナさん

お休みの日はどのように過ごしていますか?

 イベントに参加したり、旅行や山登り、友達の家に遊びに行ったり外食したり、モスクへ行くこともあります。家で過ごす時は、両親とビデオ通話をしたり、音楽を聴いたり本を読んだり、部屋の掃除もしたりしています。

日本で働いてよかったことはありますか?

 色んな新しい経験を得ることができたことや、他の外国人と仲良くなれたことがよかったです。また家族と遠く離れて暮らすことで、自分で生活する大変さも勉強になりました。

StarBoardのサポートについての感想を教えてください

 2020年からお世話になっており、振り返ると色々な出来事がありましたが、いつも応援してくれて、出会えてよかったととても感謝しています。いつもいいことを祈っています。

今後の夢を教えてください

 直近の夢は、家族を日本に連れてきてあげたいと思っています。そして今後何年か日本で働いたあとは、
インドネシアに帰る場合は日本語を活かせる日本語教師になりたいです。日本に住み続けるなら、機会が
あったら日本の大学に通って勉強をしたいと思っています。